アニメ第3期『俺だけレベルアップな件』は絶対観るべき!その理由を原作ファンが解説


image: TVアニメ「俺だけレベルアップな件」公式サイト

現時点(2025年)ではアニメ第3期『俺だけレベルアップな件』の制作はまだ正式発表されていません。しかし、その圧倒的な人気や、これからご紹介する物語の盛り上がりから、多くのファンが「近い将来、必ず放送されるだろう」と期待を寄せています。

ここでは、原作を熟読した筆者が、14巻以降の“神展開”を含めた見どころを徹底解説!
放送が決まったなら「これは絶対に観たい!」と思わせる熱い理由をお伝えします。

架南島レイド終結後の新たな試練

四度目の架南島レイドを終え、世間から大きな注目を浴びる主人公・水篠旬。そんな中、アメリカのハンター管理局との接触をきっかけに登場するのが、“覚醒者の力を限界値以上に引き上げる”秘密を持つノーマ・セルナ夫人。彼女は旬の中にある“闇”を目の当たりにし、限界のない“王の力”を感じ取り、驚愕のあまり怯えることに。

この一件で、かつて最弱と呼ばれたE級ハンターが、もはや世界を揺るがす特異点へと成長していることが強調されます。さらに、新種の蟻“ベル”の影を従える展開や、仲間の影抽出に伴う葛藤など、“圧倒的強さ”だけではない人間ドラマが見どころ。読者・視聴者としては、最強へと突き進む爽快感と、仲間や亡きハンターへの想いを抱える切なさを同時に味わえるパートです。

“影の軍団”本格始動と新ギルド創設

架南島レイド後、旬は諸菱賢太や向坂雫とともに「我進ギルド」を設立。
S級ハンターの向坂雫がギルド加入の覚悟を示す“影とのテスト”はファンを熱狂させる名場面です。イグリットやベルとの一騎打ちで見せる彼女の意外な強さと、一瞬の“告白”要素が織り交ざり、バトル×ラブコメのようなドキドキ感も楽しめます。

また、学校の倉庫に出現したゲート編では、妹・葵がオークの群れに襲われる絶体絶命のピンチに。そこに登場するハイオークの影兵たちが葵を守る姿や、駆けつけた旬の圧倒的な戦闘シーンなど、アクションと家族愛が見事に融合。影の軍団が“狩る側”である反面、油断すると“狩られる”立場にもなりうる緊張感を改めて感じさせるエピソードです。

“カルテノン神殿”再挑戦と“君主vs支配者”の深い謎

第3期の山場のひとつとなり得るのが、かつて旬が死にかけ、“プレイヤー”に選ばれるきっかけともなったカルテノン神殿への“再挑戦”。システムの設計者を名乗る“天使像”や“神像”とのバトルは、これまでのレベルアップすら封じられる極限の戦いであり、漫画版でも大きな反響を呼びました。

特に、“君主と支配者がこの世界で戦争を起こそうとしている”という謎が深まる展開は、作品のコア部分。ゲートを通じて送り込まれるモンスターの真の目的や、“影の君主”を名乗る旬が何を背負うのかが、少しずつ明らかになります。アニメになれば作画・演出が大いに映えそうな、いわゆる“神展開”の連続です。

アメリカ編と“巨人の脅威”――大スケールバトルの魅力

物語がさらにスケールアップするのが、DFN(架空の国)で発生するS級ゲートと“巨人族”との大規模戦闘。ユーリ・オルロフら精鋭ハンターがあっさり敗北するほどの巨人を、影の軍団を率いた旬が“殲滅”していく姿は圧巻の一言です。
強大な巨人の一振りで百体単位の影兵が吹き飛ぶ衝撃や、ベルやイグリットの成長した能力など、ビジュアル的に映える要素が満載。もし3期がアニメ化されれば、BGMや作画も相まって“最強級の映像”になること間違いなしです。

そこに登場する“鎖に繋がれた巨人の王レギア”や、背後で暗躍する“支配者の計画”などの謎が絡み合い、物語にさらなる深みを与えてくれます。主人公の力がどこまで通用するのか、読者・視聴者はハラハラしながらも中毒性高く楽しめるポイントです。

因縁の対決と“父”の衝撃

S級ハンター右京将人との激突や、国際ギルドカンファレンスで繰り広げられる“最強 vs
最強”の衝突は見逃せません。特に、圧倒的強者として描かれてきたトーマス・アンドレですら驚くほどの水篠旬の強大さは、本シリーズが“レベルアップ物”を超えた大作へと進化している証拠。バトル好きにはたまらないド迫力の演出が期待できます。

さらに、読者に衝撃を与えるのが“水篠旬の父”の正体。行方不明だった父・潤一郎が“人型モンスター”として登場し、国家権力級ハンターの殺害犯容疑をかけられている展開は、ファンの間でも大きな話題となりました。もし3期が制作されれば、この家族の因縁が最大のドラマを生み出すことになりそうです。

まとめ:第3期は“真の覚醒”と“世界の運命”を描く最高の章

以上のように、第3期がアニメ化されるならば、主人公・水篠旬のさらなる覚醒や、世界規模で繰り広げられる戦争、そして“父親との運命的対峙”など、読みどころ・観どころが目白押し。実際、原作14巻以降の盛り上がりは「ここからが真の『俺レベ』だ!」と言われるほど熱い展開が続きます。

いまだ正式なアニメ化発表はありませんが、人気とスケールを考えれば実現はもはや時間の問題かもしれません。アニメ第1期・第2期が「序章」だったとするなら、第3期こそ「本編の幕開け」とも言えるでしょう。
世界を巻き込む壮大なバトル、仲間と築く絆、そして限界を超え続ける主人公の成長を、ぜひ最高のクオリティでアニメとして観てみたいですよね。いまのうちに原作コミックを読み返しておいて、続報に備えましょう!

さあ、あなたも放送が決まるその日まで、“影の軍団”と共に水篠旬の活躍を想像しながら待ち焦がれてみては?
アニメ第3期『俺だけレベルアップな件』、きっと神回ラッシュの連続になるはずです。

コミック紹介

第14巻

四度目の架南島レイド、ここに終幕──。

「彼の限界点は、一体どれほどなのだろうか…?」
架南島レイドを終え、世間から注目を浴びる水篠は自らギルドを設立することを選択し準備を進める。そんな最中、アメリカのハンター管理局が覚醒者の力をアップさせる覚醒者がいると接触してきて──!?超人気クエストストーリー第14巻!!

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